1号機(TQ-2000)全体組み替え&Windows11セットアップ 第5回

2023.3.28

1, ちょっと調べてやってみた

前回の最後に、BIOSアップデートしてもm.2 SSDは認識せずと記しましたが、それでも諦めきれずにネットで調べていると、どこだか忘れましたが、
Windowsのインストーラーが認識し、そのままインストールした様なことが書いてあったのを見つけました。
そこで、Windows11のインストールを開始してみます。



おお……64bitのみとは素晴らしい。しかし何年32bitの時代だったんだ……。そして次のbitは何bitになり、そして64bitの時代は何年続くんだ……?
とまあどうでも良いことを少し思ったりして。
※ ここで言う**bitとは、基本的には整数レジスタのbit数の事を言うらしいです。だからPCの性能のことを語るときには気にしないで良い説もあったのですが、やはり名前を先行させて売ったNINTENDO64の例があるので、Windows Vistaが出たときに今更感を感じてしまっていたのでした。勿論嬉しくはありましたが。

そして、インストール作業を続けると、インストールドライブを選択する画面になるわけですが、



やっぱり出てこない…駄目か……? と思ったその時赤丸で囲んだ右のバーが目に付きました。
更に下に行けるじゃん!



キタ――♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ――♪
ってな訳で、MBが認識していなくてもWindowsがインストール出来る場合が有るようです。あくまで「場合が」ですが。



クッソどうでも良いことですが、私はなんかこういう画面(XPのインストールの記事ページから拝借)の方がインストールしてる感があるなぁ、なんて思っちゃいますw。今の画面も良いですが。
たしか今風の画面になったのってVistaからでしたっけ?

2, Microsoft account? 知らんなぁ

m.2 SSDが表示されたのでインストール出来ることが分かったのですが、ここでいつもの様にパーティションを切ります。
しかし、写真撮ってなかった。その為いきなり「ファイルコピー」の写真になっています。



何処かで申し上げたか分かりませんが、昔はインストールと言えば基本的な設定をしたらその後ひたすらCD-ROMの読み込みランプとHDDの書き込みランプがチカチカしているのを見ながらPCの前で待っていた物です。
しかしながら今は読み込みも書き込みも両方とも所謂シリコンメモリ。その為非常に早いです。アクセスランプがガツンとついていたと思ったら、ハイ終了。
あっという間に「処理が完了します」まで行き、完了しました。



そして次はお約束の、国や地域の選択、日本を選んだので標準IMEの選択。Microsoft IMEが出てきていますが、この段階でどうやってMicrosoft IME以外を選べというのだろうか?
そして更に進むと……?
ネットに繋がったまま進めると、Microsoftアカウントでログインした状態でのセットアップになってしまいます。アカウントが無い場合は作らされる。
そんなの冗談じゃ有りません。やはりローカルアカウントで運用するのが良いですね。だからMicrosoftアカウントを作らないインストール方法を紹介いたします。
※ Microsoftアカウントを使いたい方は、インターネットに接続した状態で進んで下さい。そして、Microsoftアカウントを使うインストール方法を解説しているページを参照して下さい。



と出ますので、遅くてもこの前(ファイルコピー中あたりに)に、LANケーブルは引っこ抜いときましょう!!!

Wi-Fi使えるマザーボードなので、Wi-Fiの情報が出ていますが、まだ設定していませんのでネットにはつながっていない状態になりました。それから「インターネットに接続していません」を選択します。



断るっ!
「インターネットに接続していません」を選びます。



意地でも接続させようとしますw
だから断るんだってw。「制限された設定で続行」を選びます。
この誘惑に打ち勝ちなんとか乗り切れば、漸くローカルアカウントでのWindows11の世界がやって来ます



名前入力欄。まあ今まで通り、半角アルファベットで入れていくのが良いです。



位置情報だの何だのは全ていいえにしてプライバシーは守りましょう。それで「同意」です。


数……分……?
って思うほど短く……さすがKIOXIA国産m.2 SSD!!



デスクトップ画面を拝むことが出来ました!!

今回はここで終了です。次回は「コマンドプロンプトでも出来なかったアレを一瞬でやった裏技」の紹介です。

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