1号機(TQ-2000)全体組み替え&Windows11セットアップ 第1回


2023.1.9

1, はじめに

2023年1月10日は何の日でしょうか?
答えは、Windows8.1のサポート終了の日です。
この日を超えると、全てのサポートが打ち切られるため、セキュリティの更新はされないし、何かトラブル(例えば○●の操作が出来ない)と言った問い合わせに対しても答えてくれない、ということになります。
その他、サポート以外の問題として、ディスクの使用量が100%の状態が起動後5〜10分は続くといった問題に悩まされていた人が多かったかと思います。

これらの問題を解決するには、

甲 Windowsを新しいのにする
乙 Windowsの使用をやめ、他のOSに乗り換える

の2つしか事実上有りません。
で、メインの1号機は組んだのが2014年と8年以上前になります。TQ-2000を使っていて今となっては超ロースペックなのを使い続けるのは如何な物かというわけでPCを組み直し、それからWindows11のセットアップをしようということになりました。

2, 今回組むものの紹介です

No.種別メーカー又はブランド名型番
1M/BASROCKB650E PG Riptide WiFi
2CPUAMDRyzen7 7700X
3CPU coolerDEEP COOLAS500
4MemoryG-SKILLF5-5200J3636C16GX2-FX5
5SSDKIOXIAEXCERIA PRO 内蔵SSD 1TB NVMe M.2 Type 2280 PCIe Gen 4.0×4
6DisplayiiyamaProLite XB3288UHSU
7OSMicrosoftWindows11 Pro



最新のRyzen7 7700Xとそれに合わせたマザーボード、そしてまだ値段が下がらないDDR5メモリを選択したため、値段はおよそ20万円とかなり高額になっている癖に、グラボは無という屈辱のスペックになっております。
グラボは後日導入しますのでそのときにご報告させて頂きます。

3, 先ずはPCの掃除から

2,での部品が全て揃って、実際に作業に入ったのは2022年12月30日です。
今回はその掃除を紹介したいと思います。

2019年にTQ-2000の全面フィルターを交換したわけですが、それから何回か掃除して埃を吸い取っていました。
今回掃除したとき、2面あるうちの片方が色がちょっと違うぞ?と思いました。



この写真は埃を吸い取る前ですが、ものすごい埃の付き方ですね。骨組みが埃で埋まってしまうほどの凄まじさです。フィルターはこうやってPC内部に埃が入るのを防いでいます。



ちょっと色が薄いと思った方は掃除機を当てたらこの通り。破れてしまいました。その為、2019年1月の時(PC日記No.002参照)同様、フィルター交換しました。



そのとき使った交換用フィルターを使って、



この通り。破れていない方はそのまま掃除機で埃を吸い取って使用しています。あくまでも交換は破れた方だけです。



前面パネルの裏側もこの通り埃まみれになっていたので掃除機で吸い取り、表側はきれいに拭いておきました。



側面は、これも2019年2月〜2020年2月にかけてやったPC日記No005と同様に使い捨てのエアコンフィルターを貼って埃の侵入を防ぐようにしました。作業前はあまりにも酷かったので今回こちらは作業後の写真のみにしています。



一部配線を外していますが、交換前の本体内部の様子です。結構きれいかと思います。全面、側面と埃をシャットアウトしているため、入ってくるのはドライブベイの隙間とかそういう所に限られてくるからです。それでもCPUファンを見てみると結構埃が溜まっている感があるので、相当細かい埃が入ってくるのでしょうね。

う〜ん、やはりTQ-2000にmicro ATXのマザーボードを入れると寂しいですねぇ



そしてケースを立てて上からの撮影。電源(Owltech AU-600)が鎮座しています。この電源も勿論2014年に買った物なので、CPUに供給する電源が足りないとか、後でグラボを入れると申しましたがその時に容量が足りなくなる可能性は残りますが、品質は良い電源なので電源はこのまま活かし、電源が原因で問題が起こったらその時対処することにしました。
というわけで掃除が終わったので次回は実際に組む作業を紹介していきます。

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