1号機(TQ-2000)でなんちゃって裏配線
2019.2.2
1, はじめに
前回の記事の時からエアフローが云々とは申していましたが、エアフローを追及するとどうしても邪魔になるものがありますよね?
そう。ケーブルです。
ウルトラATA(ATAPI)からシリアルATAに移行した時も、ケーブルに空気の流れが邪魔されにくくなる、ケース内がスッキリ……とかいう記事が多かった気がします。
でもさ、ケーブルそのものが無きゃもっといいんじゃね?
とか考えた人が居たんだと思います。しかし、ケーブルを無くすのは不可能……。
で、最近のPCケースは良く出来ていまして、その問題を解決してしまったんですね。そうです。
裏配線で
え?裏配線って何?って方は この記事 見てください。本当に綺麗にまとまっていますね。 人が自作とかPCメンテから離れていた間にいつの間にこんな事がorz
2, 実際にやってみた
表側からケーブル類がほぼ消えて、エアフローはフリー状態になる裏配線……。
TQ-2000は横幅が大きいかつ、かなりの大型ケース。確かマザボの裏側に空間があったような……?そしてフロントファンの横辺りに空気穴があったからそこからケーブル出せば良いのではないか?と思いましたが、その辺は所詮西暦2,000年頃のケースだったので、裏にケーブル通す場所は有りませんでした。
終了
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だと記事にならないので、何とかどうにかならないかと思って出来そうな個所を探す事にしました。
で、作業前の写真です。

流石はTQ-2000です。これだけケーブルがごちゃついていても空間にかなりの余裕があります。因みにケースファンに被る様にぶら下がっているのは3.5インチシャドウベイです。上段ケースファンで熱気を吸い取り直接冷やせますが、今ここは空ですw。K7V使ってた時は2nd HDDのせてました。
で、何処に出来る限り収納したのかというと5インチベイに収納逆のサイドパネルを外すと上部の電源の隣の空間が少し凹んでて空間があるのでそこに入れる事にしました。

意外に空間が空いていたので、ここに使用しないケーブルを畳んで入れて見たり、電源ケーブルをこちらの空間経由で通すように変更してみました。
あと、写真で分かると思いますが、マザーボード裏の空間は殆ど有りません。マザーボード固定板とサイドパネルは1cmも空きませんので。

要らないケーブルがマザボの前をうろつくことが無くなったので大分すっきりしたと思います。しかしまあ、
必要なケーブルはやっぱりそのままなんですけどね。
束ねたりして出来る限りエアフローの妨げにならないようにしました。
まあ結論としましては、裏配線出来るケースに比べたら、

こんなもんでしょうww。
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